『不幸』の称号は誰の手に?
青学テニスコート付近の芝生にて。
「ふ・・・、う・・・・・・!」
頭の上で手を組み、足を上下させ英二が筋トレを行なっていた。
「さすがに足首に重りつけてこれは・・・きっつににゃ〜・・・・・・」
「―――やってるな、英二」
「不二!」
そこに現れた不二に、解放させられたとばかりに英二が上半身を起こす。
「はい」
不二もそんな英二には慣れたもので、特に咎めもせずに飲み物を渡した。
「おお。サンキュv」
やはり暑い中でのトレーニングは疲れる。差し出されたそれを嬉しそうに受け取り、ごくごくと飲む英二。
そして―――
「ぐはあっ!!!」
―――このサイトでは極めて当り前の事態に(爆)為す術もなく倒れた。
芝生ををぴくぴくとのたうち回る彼からボトルを回収して立ち上がる不二。そこへ毎度恒例この人登場。
「―――ここにいたのか」
「乾」
「ところで英二はどうしたんだい? 何か倒れているように見えるけど」
「ああ。『個別メニュー』をこなしてたから」
「そうか・・・・・・」
なぜか不二のその言葉にあっさり頷き、乾は持っていたノートを広げ何かを書き込んでいった。
「『菊丸は飲んだ直後に卒倒。一般人に対する効果は絶大』」
「・・・・・・・・・・・・」
ぶつぶつとそう言う彼に不二は笑顔のまま暫く何も言わず――やがてその呟きが終わる頃、首を傾げ尋ねた。
「ねえ。この『個別メニュー』って・・・誰のためにやってるの?」
「『俺のため』だ」
しれっとそんなステキな台詞を言ってくれたメニュー発案者に・・・・・・
「クス・・・納得」
不二も爽やかに頷いたのだった・・・・・・・・・・・・。
―――どうなる青学!?
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ビバ今週のアニプリ69話! ネタにしやすすぎ!! ってかリョーマ及びメイツFanは間違いなく悶絶したでしょう!!! かくいう私は笑いが止まりませんでした! ・・・イヤ今週のメイン彼らじゃないけどさあ。あ、けど今週絵がすっごいきれいでしたねえ。荒井見て初めて『かっこ良い』って思いました(失礼)。
それはともかくメイツの会話! 途中まではちゃんとあわせましたが・・・なんでこうなるのかしらこのサイト、てかむしろ私の頭の中。ちなみに登場した乾に対する不二様の毒舌「伝言係とは・・・いい身分だね・・・・・・」―――なんていうか菊ちゃんとの会話を邪魔された恨みが篭っていたように思ったのは私だけですか? あ〜けどほんと〜によかったよ〜vvv OP前から眠りこけるリョーマは大人びてるし起きれば起きたで半眼が可愛いし! さり気に並び順は向かって左からリョーマ・不二先輩・英二先輩・・・って学年順とかじゃないのかよ・・・? その後の個人メニューの発表時もこの3人一緒だし。てか菊ちゃん!? 不二先輩とリョーマの間で自分の腕組んでるだけなのに一時停止して見ると不二先輩の腕を左腕で組み更に右手をそこにかけ、その上左手でリョーマの腕を持っているように見えるという絶好のポジション!! 菊不二リョ!!!??? いやあああああ!!! も〜鼻血モンでしたわ〜〜〜〜〜〜!!!!!!
――と、いい感じに(?)壊れてきた辺りでさようなら。あ〜次は球技大会か・・・。卓球やるリョーマの敵・・・ぜひ不二先輩にやって欲しい・・・。卓球でトリプルカウンターだのツイストサーブだの・・・・・・いいにゃ〜〜〜vvv
2003.2.13