Challenge2.白攻めサエ1 vs不二   −ご主人様と召使い−



 「ねえねえサエ! アレ買って〜vv」
 「もちろんいいよ。周ちゃん」
 「あ、ねえねえサエ! あそこ行こう!」
 「へえ、いいね。行こうか、周ちゃん」
 「ね〜えサエ。僕あれやりたいな〜v」
 「しょうがないなあ。ちょっとだけだよ、周ちゃん」





 「なあ佐伯・・・」
 「何? 跡部」
 「お前さあ、
  ―――不二とどういう関係だ?」
 「どういうって・・・恋人に決まってるだろ?」
 「・・・・・・。どの辺りがだ?」
 「ほら。周ちゃんの好きなようにやらせる事で器の大きさ見せてるだろ?」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。もういい」





 「ねえ不二くん・・・」
 「何? 千石君」
 「君さあ、
  ―――サエくんとどういう関係?」
 「何言ってるのさ? 決まってるでしょ?」
 「・・・・・・。どんな感じで?」
 「姫と奴隷」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。サエくんご愁傷様」



―――白攻めサエ1 Fin








 ―――いっそこの位で行った方が白はいいのか・・・? ここまで清々しく白いサエっていうのもいいなあ・・・。本人不二に使われてるのも知らず、「こんな甘える周ちゃんも可愛いなあ」とか思ってるんだろうなあ・・・・・・。

2004.9.25