シーン6 立ち聞きがばれそうになって・・・
豪華客船内で、敵の懐である控え室に潜入した英二がバレかけ猫の鳴き真似をするシーンがあります。まあもちろんバレってたっぽいですが。
じゃあ立ち聞きしたのがこんな人たちだったらどうなんだろう?
カンッ・・・・・・。(←お約束の物音発生)
敵:「誰だ!?」
英二:「げっ! ウソ!?」
大石:「やばい!! ばれた!!」
乾:「落ち着け英二・大石。こんなときはこの手に限る」
大石:「おお!? 何かいい手が思いついたのか乾!!」
英二:「さっすが乾!!」
乾:「こんなときの常套手段。ずばり――――――猫真似だ」
2人:『は・・・・・・?』
乾:「にゃ・・・、にゃー。にゃー」
敵:「侵入者だ!! 話を聞かれた!!」
2人:『使えねえし!!』
乾:「む・・・。おかしいな。この完璧な手がなぜバレたんだ・・・・・・?」
英二:「バレんだろーがンな棒読み!!」
大石:「どこの世界にそんな可愛げない声で鳴く猫がいるんだ!?」
ここでどこからともなく手塚登場。
手塚:「菊丸! 大石! 乾!!」
大石:「ああ手塚いいところに―――」
手塚:「何を騒いでいる!? お前たち全員船内30周だ!?」
3人:『は・・・・・・・・・・・・?』
手塚:「今すぐ行って来い!!」
3人:『わああああああああああああ!!!!!!!』
敵:「―――今そこにいたのはお前か!?」
手塚:「申し訳ありませんでした。騒いでいた者らは罰を命じておきましたので。今後このような失礼がないよう厳重注意しておきます。
ではこれで失礼します」
敵:「あ、ああ・・・・・・」
―――7
こうして3人は窮地を脱し・・・・・・てたらヤだなあ。そしてそういえば乾の猫真似ってラジプリミニドラマであったような・・・。「ほあらぁ」と・・・。
2005.2.1