不二周の
ドキドキ☆中学生活



舞台

A.青春女学園中等部〔通称『青学』〕・・・私立の名門女子校。全寮制。話の中心になる中学。お嬢様校。イメージはむしろ氷帝。
B.聖ルドルフ男子学院・・・青学のいろんな意味でのライバル校(男子校)。こちらも全寮制。
C.立海大付属中学校・・・これはまんま。なおここは共学。在校生は出てくるが、学校が直接出てくる事はない。

*話は夏設定(なので一部のみ誕生日終了)。



登場人物紹介

可憐な野に咲く麗しい花々? 〜青学の可愛い生徒たち〜

不二周(14歳♀)
 青学3年6組在籍。女テニ副部長の普通の女子中学生。素晴らしいまでの天然ボケっぷりをかますほんわりキャラ。その容姿と性格その他諸々により
Fan多し。
幸村清羅(14歳♀)
 なぜか青学在籍しかも女テニ部長。クラスは1組と周と分かれているが、ルームメイト。穏やかな物腰でバリバリS。周には優しく、その他特に弟(切原)には本領発揮で。その性質は身の回りでは周・手塚・真田以外には知られている。なお手塚とは妙なシンパシーがあるらしい。一言も発さず『会話』が成立する。
越前リョー子(12歳♀)
 1年2組在籍。周のテニス部の後輩にして彼女のお気に入り(普通の意味で)。一方千石のように自分に向く視線には興味なし(ただし『遊んで』はあげる。この辺りの冷たさがさらに千石の気を引く)。むしろ向かない存在として周の他に跡部・手塚にも手を出している。
菊丸英実(14歳♀)
 3年6組在籍。周のクラスメイトかつ部活友達。こちらもまた周狙い。無邪気に抱きついてはいろいろ触り、そして他の人の反感(特に佐伯)を買う。裏表激しく猫とヤンの使い分けは完璧。だからこそ周りは同じく爽やかドス黒野郎佐伯を対抗馬としてぶつけている。
 

花に毒を与えるのは誰? 〜青学名物変態教師ども〜

跡部景吾先生(24歳)
 3年6組担任。どころか周の心のお兄ちゃんにして彼女が中学に入ってから3年間全て担任を務め上げ挙句にテニス部の顧問まで勤めているという強者。校長を買収しているといった噂がナチュラルに飛び交う人。青学裏アイドル(主に教師間の)にしてさりげに数学担当だったりしたら笑える。なお周を好きになったのは
14歳の時。・・・・・・このとき周はもちろん4歳。ロリコンというレベル超えてます。ただしそんなこんなで? 周・手塚・真田・裕太に次ぐ純白キャラ(って意外と低いな・・・)。表面的態度はともかく生徒はみんな可愛がる。おかげで生徒からの信頼は厚い。
佐伯虎次郎先生(24歳)
 厳密には養護教諭というか保健室の先生。この先生目当てに結構多くの生徒が保健室に通っている。周とはかつて貧血で運ばれて以来、鉄剤通いの仲(どういう仲だよ・・・)。不二を普通に襲う(笑)一方跡部もお気に入りだったり。
千石清純先生(24歳)
 1年2組担任でこちらは普通に体育教師。見た目麗しき『可愛い子』好きの彼にとって、3大アイドルは周・跡部・リョー子である。あちこちふらふらしては誰にでも怒られる彼の本命は?
不二由美子先生(24歳)
 不二家長女で、呼称からわかるとおり青学の美術教師。このシリーズ問答無用で
Topの変態。自らの趣味により、妹の躰から絡んできたヤツらの情報を全てGet。さらに高度になるよう仕込んでいたりする。
手塚国光先生(24歳)
 3年1組の担任で世界史担当。跡部を教師間のアイドルとすると手塚は生徒間のアイドル―――兼からかわれ役。絡まれ、からかわれては怒った跡部に不条理な鉄拳制裁を受ける彼の姿は最早日常茶飯事(自分は周と結ばれているクセに『教師』としてのモラルは求めるらしい。もちろんそんな純白跡部は周りがこれだけ腐りまくっている事実を知らない)。一見観月と並んで報われなさそうだが、観月と違って得はしているのでマシな方か。
榊太郎先生(43歳)
 なぜか青学にてやはり音楽教師。噂では周が氷帝幼稚舎から青学へ移ったからそっちへ行ったらしい。跡部に「周に手を出して欲しくなければ」と取引を持ちかけ(
Not脅し)抱いている割に、さらに同じネタで今度は跡部をダシに周を脅し結局抱いていたりする。
 

男は常に女より弱い? 〜聖ルドルフ被害者友の会〜

不二裕太(13歳)
 周の1つ下の弟でもってルドルフに在籍。一番の常識人であり、そのため姉に対して抱いてしまった恋愛感情を断ち切るため・・・・・・姉を女子校青学に押し込み自分は他のところに行ったという、さりげな策士。しかしながら恐るべし青学。変態のオンパレードに今では青学に入れた事を心底後悔している。
観月はじめ(15歳)
 ルドルフ3年在籍。裕太の先輩。裕太を誑かし周に痛めつけられて以来(この設定でどうやったのかは不明)、周を狙う者の1人。ただし毎回ロクな目に遭わされていない。このシリーズ唯一の、男女合わせて周を抱いた事のない人(なお裕太は家を出て行く前に1度だけ周に迫られ抱いた経験あり。真田は幸村の『冗談』を真に受け抱き、その後死ヌより酷い目に遭わされた)。
 

気付け! 部活内ライバルの存在に! 〜立海M一同〜

切原赤也(13歳)
 幸村の腹違いの弟。立海にてテニス部エース。他校生(しかも都道府県まで別)のわりに、何かと理由をつけしょっちゅう青学へと来る。本人は周狙いで、「気の強い女が好き」と公言するが実のところ姉・幸村の仕込み―――もとい教育の成果としてすっかりMが板についている。周に冷たくあしらわれる度ドキドキしまくる辺りさすが幸村の弟。ちなみに名目上周狙い実質顧問と部長として幸村と仲がいいため、跡部とよく争う。見様によっては跡部×切原×跡部。尤も跡部としては『生意気な年下』好きのためからかっているだけなのだが。
真田弦一郎(25歳)
 立海テニス部元
部長現顧問。なおこのシリーズでは幸村がいないため『中学テニス界最強の男』という名称は間違いではなかった。幸村・切原姉弟の父親と何らかの関係(交流)を持っているらしい。幼い頃から神奈川にいた切原とはその頃から、東京にいる幸村とは跡部や手塚を通じて知り合った。幸村にあっわ〜〜〜〜〜〜い恋心を抱いてはいるが、もちろん彼女の本性は知らない。ただしテニスでボロクソに負かされた挙句毎度毒舌の嵐を飛ばされ、それでも恋心を抱き続けられる辺り意外と合っているかもしれない。なお切原の毒舌は姉譲りである・・・と言った時点で彼女の恐ろしさがわかるだろう。穏やかな笑みでアレだけ言うのだ。どころか輪をかけて凄まじく。年齢詐称疑惑は誰よりも切原に持たれているというなかなかに不幸な人。なお切原は真田の子どもだと思われるのを何より嫌がる。






CPおおまか分類

・跡不二メインで周総受け。かつ跡部もそれに近い。遊びで手を出す輩はそいつら同士で勝手に潰しあうため互いに無視。本気で手を出してくるヤツは今のところ観月が周にのみ。なので彼はその他一同により徹底マークを受けている(裕太は先に進める根性がないので見逃されている)。

・肉体的には幸村×切原×幸村(
SMのMが攻めって結局どっち・・・?)。
 気持ちの上では切原の片想い。ただし振り向いてくれないため不二へと走る。が、そんな切原は不二に手を出す度に幸村の『苛め』が激しくなることに気付いていない。
 幸村も不二に手は出すがあくまで可愛がっているだけ。恋愛感情はない。切原→不二に関しても、特に不二を憎んでいることもない。むしろ切原苛めの恰好の材料が手に入ったと喜んでいる。なお真田は完全アウトオブ眼中。

・その他一同はおおむねつまみ食い。特に心から好きな人はいないため誰かを破綻させようとかいう考えはなし。ちょっと楽しい思いが出来ればそれでよし。











過去の清算
Side  Side跡部  Side両方
跡部×周/2人が結ばれるまで/2004.8.28








☆     ☆     ☆     ☆     ☆


 ―――設定だけで楽しすぎる・・・。実際書けるのは内何本だろう・・・? やりたいのは幸村×周+切原(断言)。果たして周はSとMどっちになるのか!? なお女子の名前を無理矢理変えた結果わかりにくくてすみません。出来ればリョー子も『涼子』にしたかった。しかしそうすると本気で誰だかわからない・・・・・・。
 そしておかしい。不二総受けメインのはずが確かに総受けにはなるものの、話の中心はこれだけ見ると跡部と幸村の方に妙に偏っているような・・・。

2004.7.9