「命の保証は・・・・・・」


 問うあなたに、
 佐伯は笑って言いました。
 「何言ってんだよ? 普通の食べ物にわざわざそんな事する必要なんてないだろ?
  あ、それともお前、腐ったもの入れたんじゃないかとか疑ってるのか?
  そんなワケないだろいくらなんでも。ちゃんと捕れたて入れたって」
 爽やかに言い切られてしまいました。これでは食べないワケにはいきません。食べなければ彼を疑っていると証明するようなものです。
 「・・・・・・。
  なら―――」



諦めて食べる
それでも質問をしてみる
「もしかして・・・後で代金請求とかする・・・?」
「試食か試飲、した・・・?」